出店計画

多店舗展開で見落としがちな設備チェックリスト

多店舗展開を計画する際、内装やデザインに注力するあまり、設備面のチェックが後回しになることが少なくありません。電気容量の不足、カメラの死角、通信回線の手配漏れ——これらは開店直前に発覚すると、工期の遅延やコスト増に直結します。このページでは、出店計画の段階で確認すべき設備項目を網羅的にまとめました。

電気設備のチェックポイント

新規出店時に最も見落とされやすいのが電気容量です。テナント契約時の電気容量が店舗運営に足りているか、以下を確認しましょう。

・契約電力(kVA)は業態に合っているか
・分電盤の位置と増設スペースは確保されているか
・厨房機器・空調の動力電源(三相200V)は確保されているか
・POS・セキュリティ用の専用回路は計画されているか
・非常用電源(UPS)の要否は検討されているか

監視カメラ・セキュリティのチェックポイント

FC本部の防犯基準を満たすカメラ配置を計画段階で確定させましょう。

・出入口・レジ周り・バックヤードの必須カメラ位置
・録画装置(NVR/DVR)の設置場所と電源
・遠隔監視のためのネットワーク回線
・夜間照明とカメラの相性(逆光対策)
・入退室管理システムの要否

内装・通信のチェックポイント

内装工事と設備工事は密接に連携する必要があります。

・天井裏の配線ルートは設計段階で確保されているか
・LAN配線・Wi-Fiアクセスポイントの位置は決まっているか
・POS端末・プリンターの設置位置と電源・LANの引き回し
・BGM・放送設備のスピーカー位置
・デジタルサイネージの電源・通信

チェックリスト

  • 契約電力がテナント条件と業態に適合している
  • 分電盤の位置・スペースを確認した
  • 動力電源(三相200V)の要否を確認した
  • 監視カメラの台数・位置をFC基準で確定した
  • 録画装置の設置場所を決定した
  • 遠隔監視用のネットワーク回線を手配した
  • LAN・Wi-Fiの配線設計が完了している
  • POS端末の設置位置と専用回路を計画した
  • 空調・換気の容量計算が完了している
  • 看板・サイネージの電源を計画した
  • 工事スケジュールに設備工事の工期を反映した
  • 各設備業者の窓口・連絡先を一元化した

よくあるご質問

Q.設備チェックリストはいつ使えばいいですか?

テナント契約前〜内装設計開始時が最適です。契約後に電気容量不足が判明すると、増設工事で余計なコストと時間がかかります。

Q.チェックリストの項目は業態によって変わりますか?

はい。飲食店は厨房機器の動力電源、ドラッグストアは冷蔵ケースの電気容量など、業態ごとに重点項目が異なります。BSSでは業態別のカスタマイズも対応しています。

Q.設備の設計・施工をまとめて依頼できますか?

はい。BSSでは電気・カメラ・内装・通信をワンストップで対応しています。窓口を一本化することで、チェック漏れを防ぎ、工期短縮とコスト削減を実現します。

設備工事のご相談

多店舗展開の設備工事をワンストップで対応。まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせ